「…んっ」 眩しい光で目を開ける璃桜 「………?」 目の前に広がるのは木 といっても板の木である ─スッ 襖の開く音がした方を見た 「え…り…お…」 襖を開けて入ってきた平助は目を丸くして固まった 「りっ璃桜が起きたぁぁあぁぁあ!!」 「本当か!!」 ─バタバタバタバタっ 平助の叫び声に近い声で土方たちが走って集まってきた