「クックックッ…うっ!!」 余裕そうに笑う連桜 しかし、かすり傷すらないのに急に苦しみだした 「うっ…あぁ!!うわぁーーー!!」 連桜の叫び声とともに連桜の背中が裂けて勢いよく血のようなものが飛び出す 「え!?どっどうしたんだ!?」 「あぁぁあぁぁ!!」 苦しむ連桜を呆然としながら見つめる璃桜たち 「……私の血を嘗めたからだ」 「え?どういうこと?」 ポツリと言った璃桜に平助が尋ねかえす