メールは結城くんからだった。 ≪校門で待ってます≫ これから部活ある日は一緒に帰るんだった! すっかり忘れてたよ。うん。 すぐ忘れちゃうんだよね。 記憶力やばいですよね。 ローファーをカツカツと鳴らせて校門へと急ぐ。 ポケットに手を入れてどこか一点を見つめて立っている結城くんがいた。 「あ、先輩。お疲れ様です」