そんな会話をしながら階段を下りていく。
これから部活です。
私はもう家に帰って眠りたい……
今日はぐっすりよく眠れそうだよ。
「ねえ、莉子。顔のキレイな子じゃない? あそこにいるの」
そう言われて志帆の視線を辿る。
一年生側の下駄箱の近くに立っている男子を見つけた。
あれは……結城くんだ。
「……やっぱモテるんだね〜」
結城くんと女の子が向かい合っていてなにか話しているようだった。
告白かな……
2人ともかなり真剣な顔で。
でも女の子の方は顔が赤い。
上履きの色を見てみると色は青だったので女の子も一年生だ。



