恋の魔法に




なかなかくっつかない私たちにイライラするそうです。


……なぜですか。



「もう完璧好きでしょ。
なんで認めないの?」



黙りこむ私を見て志帆はわざとらしい大きなため息をつく。


チャイムが鳴って志帆は前を向いた。


その背中をまた見つめる。




うん……私、結城くんが好きだよ。