「莉子はバレンタインあげる相手いるでしょ?」 「え……誰?」 そう聞き返すと志帆は目を大きく見開いて私の肩をがっちり掴んで大きく揺らした。 「顔のキレイな子よ! もうバレンタインまで後一週間だよ」 あー……結城くんか。 結城くんいっぱい女の子からチョコもらえるんだろうなぁ。 「告白しなさい」 「っこ、告白!?」 今まではただ見守ってるだけだったのに最近はいろいろ口出しをするようになった志帆。