「あ、」

王子様がこっちを見る。

「昨日のオンナノコ!」

「ぁ、ハイ…;」

「昨日はゴメンナサイ!!
しっかり謝レなかったカラ…
大丈夫デスか??」

「ぇはい、私こそごめんなさい。
あなたは大丈夫…?」

「yes!あー良かった。
すごく気になったカラ…」

みんながこっちを見ている。

「こらー、桃原!アンダーソン!!
授業するから席に着け~」

「関ちゃーん、王子の席は~!?」

「あ~、桃原と知り合いみたいだから
桃原の隣な!」

「よろしくネ~」

え、きゅ、急接近!!