All Alone Cat ~真っ白な君に恋をした~



そう言って私は部屋から出ようと立ち上がった。



が、それ以上体が動かない。



理由は簡単、彼が私の手を掴んでいるから。



「あの…」



「帰るとこないんでしょ?」



「家出か?」



確かに赤髪さんの言うとおり。