そう言って私の手を取った彼はどんどん歩いていく。 知らない人に手を引かれて歩いている。 だけどなぜか不思議と恐怖は感じられない。 それは彼が醸し出している雰囲気から読み取れる。 歩き出して少し経つと私達は1つのアパートの前で立ち止まった。