眠らない町、繁華街。 目に眩しい光と騒音が響く夜の町。 そこをさ迷い歩いている場違いな私。 冬の寒い夜にワンピース1枚で見ている方が寒くなるような格好の私は1人宛もなく歩く。 別にいきたいところもなければ目指すところもない。 なのに私は何かを求めて歩いている。