いや、そんなはずはないよ。 私は無理矢理その思いを捨てて先に1人で黙々と弁当を食べた。 すると奈緒ちゃんが 「あ、ごめん真美。話にすっかり夢中になってた。」 と申し訳に無さそうにしていた。 「あ、いやいや大丈夫だよ。二人が仲良さそうで安心したし。」 「うん。よかったらまた誘ってくれる?今度は三人で話したいし。」 「え、全然いいよっ!」 奈緒ちゃん優しっ。 しかも思いがけない願いだ、奈緒ちゃんからそんなこと言ってくれるなんて。 さっきの複雑な思いなんか忘れて嬉しくなっていた。