「ん、まあとりあえずこれでいいや。」 そう言われて、包帯を巻いた足を動かしてみると、痛みも前よりかは感じなくなっていた。 「もう終わったから教室行けば?」 「ん、そうだね・・・。てか、あんたは?」 「俺は寝る。」 そう言って保健室のベッドに寝転ぶ。 「あっそ。」