「あなたは朝からこっちにいたから遅刻変わりに保健のカードだしてね。」 「わかりましたぁ。」 「じゃあ書くから名前とクラス。」 「朝川真美 一組ですー。」 「・・・・・・はい。じゃあ気をつけてね。」 「はーい。」 カードを貰い、保健室を出て職員室に向かう。 これから担任に会わないけない。 もはや、憂鬱どころじゃない恐怖だ。