するとなんと保健の先生がいました。 いや、本当は普通なんだけどね。 先生が毎度いないせいで先生がいることが逆珍しくなってしまったんだよ。 「あら、起きたのね。体調はもう大丈夫?」 「は、はぁ・・・。」 あれ、なんでこの人体調悪いの知ってるんだ。 「さっき須山くんが教えてくれてね、授業に戻ったのよ。」 あぁ、そういうことね。 須山くんサンキュー。