「すげー好きなんだぁー。まあ頑張ってよ。せっかく仲良くなったんだから。」 「おー。後もうちょっとで両思いになれるかもな、なんてな。」 また胸がズキズキ。 なんかイライラも出てきた。 うわー、なにこれ。もう知らん。 「はいはい、そうですかー。」 呆気ない返事をしてしまったが、なぜか今はそんな返事しか出来ないから気にしない。 私は須山くんが寝てる方とは反対側に体を向け、眠ることにした。