「私…寝たままだったじゃん?その時にさ…ポツリと思ったんだよね。」 「何を…?」 「梓が私のことを嫌いになったんじゃないか…とか、友達を辞めるんじゃないとか…。」 「そういうことだったら、ここにきてないよ⁇全く…。」 「人の話を最後まで聞いてよ…。 まぁ、確かにそうだよね。でも…私だって不安だったんだよ。」 「そう思うくらいね…。」 私は真剣に言った。