二人の約束

「梓ちゃん…行きましょう。」


「えっ？何処に…？」




……。


















しらを切ったのか…あたしの手を握って歩き出した。







「あのッ。」


「行く所は決まっているでしょう！？
美音の所に行くのッ!梓ちゃん！！しっかりしてっ！！あなたがしっかりしないと…美音は辛いわよっ！！」




「…あ…。」








そうだよね…。




















って早ぁああああい！！










いつの間にか、階段下にいるしっ！？






待ってよぉ…！！