「俺、三号館のトイレに言ったら便器の前の壁に書いてあったのを見た」


「嘘だろっ」


「本当だよ」


「饅頭先輩どんだけだよ」


「じゃあ、そこのトイレには絶対に言っちゃダメだね」


「俺はManjuu is foreverを歌っていたら、知らない先輩からいきなり饅頭先輩の名前を言われた」


「うん、そのシチュエーションはまず無いから大丈夫だ」


「つうか、私たちはあんたから聞いたんだけど」


「その節は本当にすみません」


「お前とは二ヶ月だけ疎遠にさせてくれ」


「俺らは飲み会のときに酔っぱらった先輩に聞いたよ」


「この前の鬼ごっこの帰りに近所の子供たちが叫んでいた」


「ポスターが貼ってあった」


「ラジオのDJが言っていた」


「・・・」


「いや、最後の二つおかしいだろっ」



もう何でもあり状態ですね。



いや、饅頭先輩というのはそういう人なのですよ、きっと・・・