1人で考えていると、

 
 喫茶店のドアが開く


 自然に目がいき、瞬間的に近くの新聞をとり、顔を隠す


 入ってきたのは、三浦亮と光輝だった……!!


 やばいやばいどうしよう……!!


 足音が近づく


 バレたらやたら気まずいよ~!!神様ーー!!


 その時足音は止まった


 ちらっとのぞくと、私のいる仕切り一枚隣の席に座っていた


 あーバレるのは時間の問題だっ!早くジュース飲んでここから出よう!


 そう思った時


 「鈴香、また元気なかったな……」


 光輝……?!


 ってか鈴香?!