君がくれたもの



 「いたたたた………」


 なんか急にお腹が痛くなった


 「オイ大丈夫かよ?!」


 うずくまった私に光輝が駆け寄る


 「ごめん……今朝の牛乳かも………」


 自分が情けない


 こんなので、朝から光輝に迷惑かけるなんて……


 最悪………


 私が下を向いていると、


 いきなり引っ張られ私は光輝に背をわれてた…


 かぁぁぁぁぁぁ////


 急に胸が苦しくなった


 「やっ!やめてよ!おろしてよ!!」

 私は光輝の上でもがいた


 「あーうるせー!!耳元で騒ぐな!いいから黙ってろ!!」


 やばい………心臓がバクバクいってる

 「スピードだすからしっかりつかまれよ!」


 「は……はい……」

 私たちは学校に向かった