君がくれたもの




 チュンチュン………

 私の顔に朝の光が当たる


 「ん……まぶしい……」


 ん?


 バッ………


 わたし…いつの間にか寝てた?


 時計を見ると7時25分………


 一瞬で目も覚め顔が青ざめた


 「ね……寝坊したーーーー!!」


 私は急いで支度し下に降りると、


 「あれ?お姉ちゃんまだいたのかよ?」


 と、食パンを食べながら晃が言う


 他は誰もいない


 「あーやばいやばいっ!!!」


 テーブルにあった食パンを一枚口に突っ込み、牛乳で一気に流し込む


 「あ……お姉ちゃんそれ……!」


 私は急いでて晃の話は聞こえなかった


 「いってきまーす!」


 そう言って家を出た