私が暇してボーっとしてると


 「ねぇ♪君!俺たちと遊ばない?」


 「……?」



 目の前にはチャチャラした男子がジリジリとせまりながらこちらに近寄ってくる



 「いや…今友達待ってるので……」


 「え~いいじゃんか!君一時間ぐらいそこに座ってるよね?いこいこ☆」


 う……うざい……


 どうしょ…


 「おい……」


 え──────????



 「離せよ……コイツは俺らと来てんだよ!」


 目の前にいたのは光輝



 「ちっ……男連れかよ…」


 そう言って男達は去っていった


 「光輝………」


 「バカだな!お前、何ついて行こうとしてんだよ…」


 「はぁ?違うし!ついていこうだなんて……」


 「あーーもぅおまえまじ危なっかしー!」


 「う…うるさいわよ!」


 光輝は呆れながら


 「おまえもくれば?」


 「エ?」


 「ん」


 そう言って指指す方向には疲れ切ってるのにまだまだあそぼうとしてる皆


 「水着忘れたんだろ?ビーチバレーだったらできるだろ!」


 「え……あ…うん……」