私は今三浦亮の腕の中で泣いている


 どうして……こいつなんかに……


 でも来てくれて嬉しかった


 誰かがきてくれなかったら


 私ずっと泣いてた


 私はそっと三浦亮から離れた



 「ごめん…大丈夫だから…もぅ………」


 「本当か?」


 「うん…あの……りょ……いや三浦亮…ありがとう!」


 「おぅ!またなんかあったら俺の胸貸してやるよ!♪」


 「いーりーまーせーん!」


 2人は笑い会った


 「やっと笑ったな………」


 「え……?」

 
 「優奈は…笑ってる方がいい」


 「う……うるさい……」


 顔が熱い


 「ははは!じゃぁ、行こう!」


 「どこに?」


 「決まってるだろ!リレー!」


 「あっ!そうだった!!」


 私と、三浦亮はグラウンドに走った