私は壁に押し付けられた


 「てめーいわなかったか?今?お前に関係ないのにあーだこーだ口出しすんな!!!俺の過去に……これ以上踏み込んできたら……ぜってー許さねー!」


 ゾクッ─


 怖い………


 こんなに怖い光輝……始めてみた


 あの優しい笑顔はどこにいったの?


 意地悪で、優しい光輝はどこにいったの?


 私は涙を流した


 じゃぁ、どうして


 私を抱きしめたの?



 謎が謎を呼ぶ


 

 光輝は私から離れて立ち去ろうとするとき


 「今は今だ!お前がやるべき事は他にアルだろ!」


 そう言ってグラウンドに戻っていった


 「はぁ………」


 私は泣いた