「高藤のこと・・・好きだ。」 「返事は、向こうの世界に戻った時に聞かせて。」 静まった空間に響く大好きな声。 「分かった。」 「じゃあ、死ぬところ見られたくないから出て行って。」 涙がもっと溢れそうなのをがんばってこらえた。 声に出したら泣いてしまいそうになるから唇をギュッと噛んで頷いた。