「21・・・・」 「よって、勝者は柚子じゃ!」 「やったね!」 みんなはステージの下から歓声を送ってくれる。 でも、私だけ浮かない顔。 田部君は負けたにも関わらず平然としている。 まるで、この結果が予想できていたみたいに。 「では、柚子には勾玉を授けよう。」 立花がステージの裾からマイクを持って登場した。