「よしっ、じゃあ私も行くよ。柚子一人じゃ大変だろうし。」
夏ちゃんが立ち上がる。
そして、私の頭をなでてくれた。
やっぱり、夏ちゃんは優しい。
「そうだね、私も行くよ。恵美里ちゃんを放っては置けないし。」
「それなら、私だって・・・」
その後もぞくそくと希望者が出てきた。
でも、一人だけ最後まで行くと言い出さなかった人がいた。
トナ・・・・・
やっぱり、よく分かんないよ。
トナを嫌っている人はクラスにも結構いる。
わがまま、自己中・・・
でも、私はいい子だと思ってた。
まあ、いいんだそんなこと。
結局、男子は
誰も行こうとしてくれないんだ・・・



