「最初に、林田弘十(ハヤシダ ヒロト)に会ったんだ。俺らは、やっとクラスメイトに会えて嬉しかったのに・・・あいつ、俺らを見た瞬間。火縄銃を取り出して攻撃してきたんだよ。」
「・・・俺らはとっさに武装屋~shigemi~で買った武器で防御したんだけど。」
首を横に振った三下君。
「棚瀬が防御するの遅れたんだ。そして・・・その攻撃を杉さんが・・・!」
「かばったのか。」
三守君が察してそういった。
それにうなづいた棚瀬君。
「それで、杉さんの体がいきなり消えだして・・・林田に聞いたらそれは死ぬことと一緒だって言い出して。」



