「みんなっ!ここは、本当に魔界のようだ!それで、教室にいたときから恵美里さんがいないのは気づいているか?」
千鳥が声を張り上げる。
うるさいな。
こういうときまで暑いとか勘弁してよ・・・
でも、恵美里という単語を耳の器官が感知すると、とりあえず聞こうかなとか思う。
「そこでだ、さっきこんなものが空から落ちてきた!この紙にはこう書いてある。【姫は高き炎の上にあり】と。きっと、この姫というのは・・・」
「恵美里。・・・そういいたいんでしょ?」
「、そうだ!!」
トナがいやいや口を挟む。
とりあえずよく分かんないけど恵美里は連れてかれちゃったって言うことかな・・・?
それも、非科学的で信じたくないんだけどそんなこと言っている場合じゃないらしい。



