「この3人が相手をしてくれるはず。さあ、ルールを説明するよ。」
知性の王女、明ちゃんが華々しく叫んだ。
「今から、一対一で真剣勝負をして戦ってもらいます。その間に、頭脳派の人が問題にクリアし続ければあの画面に映し出されている相手の体力ゲージが減っていきます。最後までゲージをなくせば、あなた方の勝ち。ゲージが減る=死ぬことと同じ。」
「・・・なるほど。それで、ペアが問題を間違えた場合は?」
三守君が感慨深く頷いた。
「時間内に問題が解けなかったり、間違えたりした場合は。今、持っているボタンに書かれている名前のうち一つを選んで押すの。・・・押された名前のほうは死ぬ。」
私は、手の中に握られているボタンを見つめた。
「そして、そのボタンはあそこの棚の上に置いておいてね。どちらかが時間内にどちらかのボタンを押しに行かないと2人とも死んじゃうから。」
「そんなっ・・・!」
もう、絶望的だと思った。



