「明りん、すごい格好だね。」



「知らないしっ、あたしだって知らないし。」




明ちゃんは自分の格好を隠すようにうずくまった。



だって、紫を基調とした着物なんだけど袖の部分しか布はなく肩から胸ギリギリまでが露出された状態。



香り立つようなきれいな肌だけどちょっとこれはやりすぎ。



そして、胸半分くらいを隠した着物は腰の帯でくびれを強調させるかのように締められている。



下のほうは着物に切り目が入っていて右足の太もも上までが露出状態。



足には下駄。



どこかのエロい遊女ですか、あなたは。



「ていうか、改めて明りんって美脚だね。」


いやでも目に入ってくる美脚に一同唖然。