「夏ちゃーん!柚子ー!!」
中から小野カコ(オノ カコ)通称カコの声が聞こえる。
「カコ!大丈夫なのっ!?」
「あたしは大丈夫っ!でも・・・みんながっ!」
涙で濡れたカコの目をやさしく拭う。
「大丈夫だよ。」
「あたし魔力使えたんだ・・・落ちてくるものからシールド張って守れたの。っ・・・でもーぉ・・・それがっああああああ!」
その場で泣き崩れてしまった。
「高藤、とりあえず小野さんを頼む。俺らは中に入って助けてくるから。」
「分かった、気を付けてね。」
2人がいなくなってしばらくカコの背中をさすっていた。



