でも・・・・ いつまでたってって・・・ 数学の授業の2分前になって音楽が鳴り出したって恵美里は帰ってこなかった。 一人、教室に突っ伏せる。 まさか・・・ 恵美里まで、いなくなっちゃった? 不安が募ってトナの机のほうへ向く。 あれ・・・? 「トナ!!」 そこにはトナが悠然と座っていた。 平然としていつもの無愛想な表情でノートやら教科書やらを取り出す。 さっき、あれほど探したのに・・・