でもその時の三守君の顔は昨日の朝の横暴な顔ではなかった。 悲しそうに瞳を伏せていた。 「伶麻奈が、ごめんねって。向こうで待ってるから早く来てねって・・・」 「・・・そっか。」 そして、私に手渡された白い勾玉。 4つ目の勾玉が集まった。 伶麻奈も向こうの世界に帰ったんだ。 「伶麻奈、茉綾ちゃん、田部君、荒川君のためにも早く10個集めよう。」 「そうだな。真田のところへ急ごう。」 でも、私は立ち上がろうとしたときがっくりと膝が折れた。