「だめっ!」 「・・・無理なの。ある程度のダメージを食らうと死んじゃうのがこの世界の掟。だから、真田君危ないよ。あと、小屋に・・・」 「小屋に?」 「ひ・・・」 そのまま腕はがっくりとだらしなく私の膝の上に落ちた。 「・・・!!」 何にも出来なかった。 自分の手で人を殺した。 浄化されるようにしゅわしゅわと泡になっていく茉綾ちゃんの体。 そして、残った一つの物。 「・・・黄緑色の勾玉。」 まだ、子供の様にどくどくと脈打っている。