そのまま崩れ落ちる茉綾ちゃん。 私はそのまま駆け寄って行った。 「大丈夫?」 なんとか私の力で支えながら起こした。 「・・・なんで?私なんか放っておいて。」 「無理だよ。そんなこと。敵同士でも同じクラスメイトじゃん。」 私には癒す力もないけど首を止血するように手を当てた。 杖の魔力ってやっぱりただものじゃない。 人の肌を切れてしまうんだから。 「私は、もう無理。」 「無理ってどういうこと!?」 「・・・死ぬから。向こうの・・・世界で。」 そう言って目を閉じた茉綾ちゃん。