はあ・・・
しばらくこんなことをしていると体力だって疲れてくるわけで。
「どうして、攻撃してこないの!さっきからよけてるばっか!」
「そうだよ、私たちを倒さないといけないんだよ!」
その時投げられたメスが左の肩を裂いた。
「痛っ!」
反応に遅れて避けきれなかったんだ。
そのからはドクドクと血が流れ始める。
きっと、伶麻奈なら癒すこともできたのにね。
そんなこと考えている間にも攻撃はやまない。
「伶麻奈ちゃん、とどめにしよっか。」
「そうだね。思ったよりやりがいがなくて残念だけど。」
もう、体が動かない。
そして、メスと黄緑色の光が宙を切る音がした。



