××××××


んっ・・・・


目を開けると、目の前には純白だった。
白いカーテン、白いベットそう、ここは病院だった。


周りには、輝喜、恵美ちゃん、そして・・・・結香ちゃんが居た。


「大丈夫?・・・・あの、花音ちゃん!本当は、病気ね・・・。」


「いいよ。本当は、治らない難病なんでしょ。」


きっと、前から自分は分かっていた。
それでも、こんな私に尽くしてくれた恵美ちゃんに感謝しなくちゃ。


「ありがとうね。そして、輝喜・・・・大好きだよありがとう。」


「どういたしまして、おれも大好きだよ。」



・・・・この前、誰かにもらったブレスレットあれは輝喜からだったんだ。
遊園地で、はじいたブレスレットだったんだ。


ごめんね・・・(-_-;)汗


だけど、ありがとう。


「あと、結香ちゃん。」


「・・・・ごめんなさい!私・・・・。」


「いいよ、言わなくて。」


結香ちゃんも。結香ちゃんなりに考えがあったんだろう。