あれから、学校に行っても輝喜君とは話さない生活。


口を利かず。

お互いに目も合わせず。

私たちは、ずっとすれ違っていた。
お互いの本当の気持ちも知らず。


伸也君は、とっても優しい。
私が利用してるのにもかかわらず。

私と付き合ってくる。


でも、文化祭の日から心に引掛けた
思いは、変わらず。心に引掛けたまま。


結香ちゃんと、輝喜君はどんどん、仲良くなっている。



そして、明日から夏休みが始まる。


文化祭から、何か月もたったもんな。


明日、大蛇のチームに行くことになっている。



斗真には一応、伸也君と付き合ったことを説明した。



斗真は、恋愛は自由だそういってくれた。



それと、俺らは大蛇をつぶすそれはかわらねぇ。



そういっていた。いつか、白龍と大蛇がぶつかり合う日が来る。