輝喜と別れて、二日後入院生活が始まりました。

薬を飲む生活が始まる。


物凄く、苦い!


病院食を食べる、生活が始まる。


物凄く、まずい!


前、結香ちゃんが甘いものを持ってきてくれた。
・・・看護士さんに没収されました。


私の・・・、私のオアシスが~消えた。
まぁ、一か月後の手術までに体の状態をより良いものにしなくちゃいけないから、仕方がない。



学校の皆に、病気の事を言うか言わないか。
その問題が、結香ちゃんとの話で出てきている。


私がこの一か月やすみとはなしたら皆心配してくれた。
そんなみんなに、なぜ休みかっていわないでいいの?



言おうかな~・・・。
言ってそれが、輝喜に伝わるのが嫌だ・・・・。


だからって、言わないのは・・・・。


決まらない。

がっら
看護士さんが来た。
また、いつもの嫌な時間が始まる。



「花音さん。薬の時間ですよ。」


「はい・・・。」


ごく

薬を飲む。
うっ~、めちゃくっちゃ苦いよ~。



ゴーヤより苦い・・・・。