「なんなの、あの女‼」 「重盛くんの、なに⁉」 「イヤーー!隼人ーー!」 うるさいなあ… あたしだって好きでこんなことになってるんじゃないし もう抵抗を諦めておとなしく担がれてる 「…ついた」 ドサッ 意外と優しくおろしてくれた じゃあ、逃げーー… 「逃がさないよ」 右腕を掴まれていた ギィ…… 少しきしむ音のするドア ここ、屋上の入り口? 「連れてきた」 そこには…朝の3人がいた