雪に照らされて

「ミオ…好きだ

俺と付き合ってくれない?」



「…私でいいの?」



「ミオがいい」


カナメさんの手がのびてきて
溢れて止まらない涙を拭い去った




そして顔が近づいて…





目を閉じようとしたその時



「はーい、そこまで!」



「タ、タケルさん!?」