今日も部活頑張ろー
授業が終わるといつも通り成柚と足早にグランドへ向かう。
明日は大切な大会。絶対に県大会に行く。私が出場するのは800メートル走。だから今日は長距離の練習はしないで中距離をひたすら走り込む。
成柚と永井くんと橋本先輩は100メートル走、基咲くんと私は800メートル走、紅璃先輩と長瀬くんは3000メートル走に出場する。

今日はみんなでアップをしてから個人で練習をする。
部活の時間は2時間。準備とアップに30分かかって、片付けのため部活終了時刻の30分前に終わらなきゃならないから、走ることができる時間は1時間。

1人、スタートラインに立つ。息を整える。集中しろ・・・・・・

よーい・・・ドン!!
私は自分の出した合図で走り出した。
まだ加速できる・・・・・・まだ出来る・・・・・・まだ足は出る・・・・・・もっと手は振れる・・・・・・
ラストスパート・・・・・・もっと速く・・・・・・まだ速く・・・・・・
ゴール!!

タイム上がってる!!やったあ!
「空兼、かなり速くなったねー」
「はい!いつもアドバイスをありがとうございます。」
「うん。これからも、たくさんアドバイスするよ!」
「ぜひ!お願いします。」


「お疲れ様でしたーー」
今日も紅璃先輩と成柚と3人で校門へ向かう。
「明日は、1回学校に集合するからね。頑張ろうね。」
「はい。頑張ります。」
成柚と私が答える。


「じゃあねーまた明日ー」
「うん。バイバイ。」
成柚と別れて家に帰る。

よしっ今日は早く寝よ・・・
明日が楽しみ・・・