「空兼!!何バカみたいな顔してボーっとしてんの!部活行くよ!!」
成柚が叫んでる。
「分かったー今行くー!!」
私はそう答え、立ちあがってロッカーにユニフォームを取りに行く。
バタンとロッカーのドアを閉めて成柚の元に走る。
「お待たせ。ごめん。待たせちゃったね。」
「もおー空兼、最近、よくボーっとしてるけど大丈夫??」
「そう?別に何もないよ。」
「ふーん・・・ならいいけど。何かあったら言いなさいよっ!」
「うん。ありがとう。」
成柚と更衣室に向かって歩きながら考えた。
最近、ボーっとしちゃってることは自分でも気づいてる。もうすぐ県大だから集中しないといけないのに、なぜか気づくと基咲を見てる気が・・・まあいいや。今は無理にでも陸上に集中しないとね。
成柚が叫んでる。
「分かったー今行くー!!」
私はそう答え、立ちあがってロッカーにユニフォームを取りに行く。
バタンとロッカーのドアを閉めて成柚の元に走る。
「お待たせ。ごめん。待たせちゃったね。」
「もおー空兼、最近、よくボーっとしてるけど大丈夫??」
「そう?別に何もないよ。」
「ふーん・・・ならいいけど。何かあったら言いなさいよっ!」
「うん。ありがとう。」
成柚と更衣室に向かって歩きながら考えた。
最近、ボーっとしちゃってることは自分でも気づいてる。もうすぐ県大だから集中しないといけないのに、なぜか気づくと基咲を見てる気が・・・まあいいや。今は無理にでも陸上に集中しないとね。


