あたしは俯き、恥ずかしさで涙を目に貯めた。 顔は真っ赤。もう林檎を越えた。 あたしが震えているので、泣いてるのかと思ったのか、 「泣いてるの?」 と、向井くんは優しく言った。 やっぱりこんな優しくてあたしを好いてくれる人なんて二度と現れないよ!! い、言うしかない!!