「ちょっと、なんで家に入れたのよ!今すぐ出して」 聖架が隣りでどなった 「お嬢様、私が入れました」 へぇ~ 意外だよな 「栗原・・・・何やってんのよ!」 栗原(くりはら)は、俺が思い出せなかった専属執事の名前 「お嬢様、現実は甘くありませんよ」 栗原はにっこり笑って、聖架を突き放した