――――☆―――★――― 深夜 おれはある場所へと向かって歩いていった。 待ち合わせてるある人物に会うために… 「よぉ! 陽菜久しぶり」 そう声をかけたのは… 早瀬 蒼汰 「久しぶり… てか 電話で吏真助ける前に話したじゃん?」 おれがそう言うと… 「まぁな」 短い一言 「蒼汰君の言うと降り殺しはしてないよ? あの誘拐&殺人犯共…」 それだけ告げると… 「それでいいんだよ 女の子が居るんだ わざわざショックを与える必要もない」 蒼汰くんは満足そうに おれにそう言った。