秘密の相談室

「お…お嬢ちゃんあんたさっきから何も言わないけど… ひょっとして…「助ける気はありません。」」

男Aの続くであろう台詞をあたしが遮った。

今のあたしは女子高生゙桜庭吏真゙ではない。
裏の仕事をしてるただの゙リマ゙でしかない。

「これでもハルは百歩譲ってる方ですよ?」


にっこり笑って相手にそう言葉を投げた