「ご飯食べた?」 「まだです…」 「俺もまだなんだー。 なんか作るね。待ってて。」 「あ、私、やりますよ…」 消え入りそうなか細い声で答えた。 緊張してる… なんでだろ? 「んー?いいよー。 …美桜ちゃん、顔色悪いし。」 ビクッ… 私はその言葉に体を震わせた。 やっぱり… 気づかれちゃうくらい、よくないのかな…。 お化粧だってしたのに…。