あなたの瞳に映るのは。

…けど、俺は勧めた。



「OK出せばいいじゃん。」


「お前そんな…」


「つーか、何やってんの？

お前からプロポーズしろよ(笑)」


軽く笑ってそう言った。


…強がり、だけど。


「……分かった。」


何か言いたげではあったが、翔佑は特に何も言わず帰って行った。



あいつがどうするかは分からない。


俺の一言で、簡単に決めるとは限らないし。



だけど、俺としては…





翔佑と美桜ちゃんが結婚してほしいと思う。